こんにちは!みらいキャリア編集者です。
今回は当社経由で転職成功した、49歳男性のNさんにインタビュー形式でお話を伺いました。
これから転職活動を考えている方や、転職活動に不安を持っている方の参考にしていただければと思います。
地方特化の強みと迅速対応が決め手に!みらいキャリアの魅力とは
東海エリアに特化しているところに興味を持ちました。全国規模の大手エージェントではカバーしにくい地方の企業や、地域貢献ができる企業を探していたので、みらいキャリアの強みが私の希望にマッチしていると感じました。また、私は過去にもメーカーの経理をしてきたのでその経験を活かしたいと思っており、愛知県という土地柄、製造業が多く、経理の仕事も期待できました。
他社のエージェントにも登録していましたが、みらいキャリアは対応が素早く、年齢的にも早く進めたかった私にとってありがたかったです。他のエージェントは面談が10日先など、モチベーションを維持するのが難しかったのですが、みらいキャリアは翌日でも対応してくれて助かりました。また、夜遅くにも対応してくれて、現状をしっかり聞いてくれるなど、細かい部分までヒアリングしてくれる姿勢が私に対する真剣さを感じ、企業との接点を分かったうえで提案をしてくれるのではないかと、信頼できると感じました。
キャリアの軸にした経理職の魅力
私はこれまで5社経験してきましたが、軸として経理職のキャリアを積んできました。経理を選んだ理由は、就職氷河期の時代に、手に職を持つことの重要性を感じたためです。特に、当時から持っていた簿記の知識を活かしたいと思い、経理職をキャリアの軸としました。
経理職は、社長や役員との接点も多く、経営に直接関わる機会があるという魅力があります。普通ではなかなか関わることができない方々が、仕事相手としてとしてみてくれるなど、入社してすぐでもそういう機会があるのが面白いと思います。
また、企業の数字を通じて戦略的な判断ができるという点も大きな魅力です。来期の予測を立てて、それが実際の数値とほぼ一致したときは「やっぱり正しかったんだ」と実感できて、数字で見えるのが嬉しいですね。
原価管理への想いと転職活動での50歳の壁
前職では、経理業務以外も多くこなさなければならず、また、経理業務についてもこれまでやってきた原価管理などの経験してきたものとは少し違いました。もちろんやりがいもありましたが、原価管理業務に携わらないと物足りなく感じ、自分は経理の中でも特に原価管理に強い責任感とやりがいを感じているということに気づきました。原価管理に携わることのできる環境で働きたい、その思いから転職を決意しました。
まもなく50歳というタイミングだったので、転職活動への不安はとてもありました。年齢や転職回数的にも苦戦するとは思っていましたが、中途半端にはできないと、50歳を迎える3か月後までに決めたいという思いで活動を始めました。
活動し始めると募集要項が49歳までだったりと、50歳との壁をさらに感じていました。しかしその現実が、今が頑張り時だと妥協せず短期集中で活動する強い思いになりました。
アドバイザーの提案で背中を押された応募の決断
正直なところ、アドバイザーからの紹介がきっかけでしたが、はじめはピンと来ていませんでした。しかし、アドバイザーから「会社の雰囲気や人の雰囲気が自分に合っている」と言われ、それが大きな後押しとなりました。求人票だけではわからない雰囲気を事前に教えてもらえたのは、応募する決め手となりました。
応募すると決めた中で、懸念点もありました。車通勤なのですが、下道で1時間ほどかかってしまうため断ろうかという気持ちがずっとあったんです。するとアドバイザーから、今回の転職軸が経理職という仕事面であり、年収にこだわらないのであれば、年収が上がる分を高速代になったと思ってみてはどうかとアドバイスがありました。たしかに高速道路代を抜いた計算をしても年収は維持でき、発想の転換に驚かされました。私としても、仕事内容は魅力に思っていたので、このアドバイスも決め手になりました。
不安を払拭することができた入社の決め手
入社の決め手は、2回の面接を経て会社の上層部のほとんどの方々と直接会えたことです。普通は人事担当者や部署担当、役員1名ということが多い印象ですが、役員レベルの方々と話すことで雰囲気が分かり、一緒に働くイメージが持てたのが大きかったです。特に経理職は上層部とかかわることが多く大事なポイントです。以前入社後に人間関係に悩んだことから不安もありましたが、事前に顔合わせできたのが安心材料となり、決め手になりました。
また、アドバイザーの同席も、面接でスムーズに話ができたポイントだったと思います。他社選考時の面接でも同席してもらっていたのですが、正直必要だろうか?とはじめは感じていました。しかし実際面接の場になると、緊張して的を得た答え方ができていないのではないかと焦ったりもしました。そういう時に、アドバイザーが横であえて大きくうなずいてくれて、とても安心したのを覚えています。そのおかげで同調の空気になり、自分らしく答えられ、内定につながったんじゃないかと思うほどありがたかったです。
経理の視点で会社の成長に貢献するキャリアを目指して
今回の転職では、経理業務を中心に据えた環境を求めていましたが、それだけではなく、特に原価管理に関われることも望んでいました。面接では、そういった原価管理に携わることができるかなど、一連の仕事の流れをしっかり聞くことができたので安心しています。
私は、単に数字を取りまとめるだけでなく、経営方針や将来の利益確保に貢献できる経理になりたいと考えています。経理の視点から、会社の成長に向けて意見を発信できる役割を担いたいです。もくもくと仕事をこなすだけではなく、どうすれば会社がより成長できるかを常に考え、行動する経理を目指しています。そうした姿勢を求めていると企業側も伝えてくださり、私の考えとマッチしていると感じていました。
アドバイザーとの出会いに感謝
はじめはサポートのスピード感に少し驚いていましたが、今振り返ると、そのスピードがあったからこそ転職活動を高い意識で続けられたと感じています。短期間で何とかしようと全力で引っ張ってくれ、私以上に私のことを考えて動いてくれているのが伝わり、とてもありがたかったです。
きっと忙しかったと思うのですが、どんなに忙しい時でも困っているときには必ず対応してくれました。例えば、A様の結果待ちのとき、お盆前後で結果が遅れると不安に感じていた私に対し、わざわざ企業と連絡を取ってくれて、お盆前に内定の連絡をくれました。その時、猪岡さんが「ほんっっとうに」と言って喜んでくれたのが心に響き、私自身も本当にうれしかったです。彼が企業側にも求職者側にも寄り添い、両方を大切にしている姿勢が伝わってきました。
また、選考が進んでいたもう一社の最終面接では面接の感触が良かったので、落ちた時はとても落ち込みました。しかし私がすごく落ち込んでいるのを感じ取ってわざわざ会いに来てくれ、「転職を望む限り、最後までサポートさせてください。」と言ってくれました。この言葉は営業トークではなく心からのものだと感じ、落ち込んでいた気持ちが一変し、彼との出会いに感謝する気持ちでいっぱいになりました。
同世代の背中を押す存在になりたい
転職活動は、形式ばったものではなく、自分の可能性を探るための気軽な挑戦であるべきだと感じています。同年代の中には転職を諦めている人も多いですが、「今の会社、自分に合っているのか?」「このままでいいのだろうか?」という小さな疑問から始めるだけでも大きな一歩だと思います。現職を続けながら、自分の市場価値を確かめることで、今の会社をより良いものに感じることもあります。
みらいキャリアに登録したとき、成約者の皆さんのインタビューは、私にとって大きな勇気を与えてくれました。私も今回の経験を通じて、諦めかけている方々の背中を押す存在になりたいと思っています。
アドバイザーの存在はとてもありがたいものでしたが、一緒に伴走してもらうためには、信頼関係を築くためにも自分の状況を正直に伝えることが大切だと感じました。私が希望の転職を叶えられたのは、信頼できるアドバイザーと出会うことができ、伴走してくれたおかげです。転職活動は楽なものではなく、時には辛いこともありますが、アドバイザーを信じて共に進むことで、成功への道が開けると思います。コミュニケーションや報告・連絡・相談を大切にしながら、アドバイザーと共に新しい道を切り開くことができたと実感しています。
まとめ
経理職への情熱とアドバイザーとの信頼関係を大切にし、50歳までに希望の転職を叶えたNさんの転職ストーリー。Nさんの経験は、同世代の求職者の方々にとって大きな希望を与えるものだと思います。ぜひ参考にしてみてください!
みらいキャリアは、東海エリア(愛知・名古屋・岐阜・三重)の製造業・メーカーに特化した転職エージェントです。これまでの転職活動に不安があったり、相談したいことがあれば、お気軽にご連絡ください!地元東海エリアでの新たなキャリア構築や技術アップのお手伝いをさせていただきます。
▼転職事例を担当したキャリアアドバイザー