こんにちは!みらいキャリア編集者です。
今回は当社経由で転職成功した、49歳女性のAさんにインタビュー形式でお話を伺いました。
これから転職活動を考えている方や、転職活動に不安を持っている方の参考にしていただければと思います。
相談するきっかけは、長年の製造業界経験があったから
大手転職サイトを経由し、みらいキャリアから求人紹介のメールが届きました。他の大手エージェントからの連絡が多い中で、知らない会社からのメールに最初は戸惑いましたね。
「みらいキャリアって何だろう?」とサイトを確認したところ、”東海エリアの製造業に特化した転職エージェント”であることが分かりました。
家庭の事情で愛知県への転居を前提とした転職活動をしていたこと。また、長年製造業界で仕事をしてきたことから、親和性が高いのでは?と感じました。
みらいキャリアを利用して転職された方々の事例も読んでみて、一度相談をしてみようかなと思ったのがサービス利用のきっかけです。
転職活動においての不安は年齢と社数
まず、1つ目に40代後半という年齢の点に不安を感じていました。
なぜなら、この年齢だと求人数が限られており、さらに企業が求めるハードルが高くなる傾向があります。多くの企業は若い人材を育てたいと考えているため、私の年齢がネックになることが心配でした。
2つ目に、社数です。私はこれまで正社員や派遣社員として6社の企業で幅広いスキルを磨いてきました。社数を気にしない企業もありますが、多くは長期就業への懸念で社数を気にする会社もあるため、不安に感じていました。
年齢と社数の不安をプラスに考えて転職活動へ
年齢の不安については、担当アドバイザーが親身になって幅広い視野で求人を提案してくれました。さらに、遅い時間であってもLINEで連絡をくださり、私の不安を解消してくれました。
そのおかげで、年齢に関する不安ばかりで考えず、転職活動をポジティブなものとして捉えることができました。
社数については、これまで幅広い経験をしてきたことを強みにできないかと考えました。私は実際に現場でモノづくりをする仕事にも携わってきましたし、そこから製造現場を支える製造事務や総務、庶務なども経験してきました。
新しい会社でも、もちろん覚えていかないといけないことはたくさんあると思います。しかし、自分が今までやってきたことを活かして次のキャリアにつなげられるのではとも考えました。 結果として、これまでの経験社数が転職活動を妨げることはないと、前向きに考えることができました。
製造現場を経験したからこそ、製造業の間接部門として活躍できるスキル
私の製造業界への最初の一歩は、高校卒業後に一般家庭で日常的に使用されている機器などの部品製造に関わったことです。その後も様々な分野や業界のモノづくりに携わってきました。
産休・育休を経た後、製造現場を支える事務職(間接部門)として仕事を続けることとなりました。今でこそExcelなどのツールも使用できますが、当時は突然の異動や初めての業務で不安も多かったのを覚えています。
そうして次のキャリアをつくるため《間接部門においてもモノをつくるプロセスを理解していること》が私の強みであると発見することができました。
年齢の難しさはあるのは事実ですが、企業が求めているものに答えられるように、自分の今までの知識を存分に出していけたらいいなと思い活動していきました。
2社の企業と面接 比較をしたからこそ自分にあった働き方を発見
みらいキャリアを通じて2社の企業との面接の機会をいただけました。1社目は設備メーカーのT社、2社目は鋼鈑加工業のS社です。
T社は、主に仕事のスキルを重視する面接でした。年齢やポジションからこれまでの経験を重要視されるのは理解していましたが、私が考える仕事に対する向き合い方とは合わないのでは?と感じました。
一方、S社では仕事のスキルだけでなく、人柄の面も評価してくれました。特に面接をしてくれた社長や役員の方々はとても明るい人柄で、リラックスした状態で自己アピールすることができました。また、S社は大手鉄鋼メーカーの傘下にあり、企業としての安定性も魅力的でした。
私はこれまで、仕事内容だけでなく社内の雰囲気も大切だと感じていました。コミュニケーションをとりながら自己を高め成長できる働き方ができるのはどちらだろう?と考えました。結果として、”私”という人を見てくれたS社でなら、自分のこれまでのスキルを活かしながら貢献できるのではと感じて入社を決めました。
焦らず、じっくり アドバイザーと進めた転職活動
年齢や社数の面から提案していただける求人数が少ないことは理解していました。そのため、自分に今何ができるのか、最適な転職活動になるように焦らずじっくりと進めていきました。
担当アドバイザーの方とはたくさん話をしましたね。窓口はアドバイザーの方でしたが、私の話を聞いて「社内に一度持ち帰って情報を共有し、Aさんに合う求人を探してみます」と言っていただいていました。アドバイザーだけでなく、みらいキャリアのメンバーがワンチームとして私の転職活動をサポートしていただいているのだとわかり、とても嬉しく思いました。
後日「社内でAさんの話をしてみて、こういうところが合うんじゃないかとリストアップしてみたんです」と打ち合わせをし、実際に私も興味関心を持てる会社さんを紹介していただけました。 書類が通過しない時期もありましたが、このアドバイザーなら、みらいキャリアなら信頼できるなと思い、背中を預けて一緒に活動を進めることができました。
転職活動とは、アドバイザーの存在とは、どのようなものだったか
若い時の転職だったら様々なチャレンジもできますが、私の年齢での転職活動は、これまでの経験を活かせる会社を探す必要があると理解していました。だからこそしっかりと自分を振り返る時間を設けるのが大切だったと思います。
アドバイザーとたくさん話をすることで、自己を見つめ返すことができたから、縁がつながったのだと思いました。
中には「キャリアアドバイザーって利用をしても大丈夫なの?」って思う人もいるかと思いますが、勇気をもって利用すると新たな出会いにつながるということも分かりました。 それに、キャリアアドバイザーは転職に関する知識を持っているので、それらの知識を持っているプロに相談をするのは重要なことだったんだなと改めて思いました。
まとめ
年齢や社数の不安もありながら、それらをマイナスではなくプラスに変換し、転職を実現させたAさんのインタビューでした!
転職活動は自分を見つめ返す良い機会でもありますし、自分では見つけられない新たな可能性を見つけるのがアドバイザーです。
みらいキャリアは、東海エリア(愛知・名古屋・岐阜・三重)の製造業・メーカーに特化した転職エージェントです。まずは転職のプロにその不安を相談をしてみませんか?
▼転職事例を担当したキャリアアドバイザー