サービスエンジニアとは、コピー機やソフトウェアなどを導入する際の機器の据付や調整、保守メンテナンスといった技術的サポートをする仕事です。
クライアント先に出向いて作業をするため、取り扱う製品の知識や技術の習得は必須。業務経験を積み、技術営業(セールスエンジニア)やシステム設計、ネットワークエンジニアなどへ転身するケースもあります。
サービスエンジニアは自動車や船、飛行機など国家資格が必要な整備士と、自社製品の専門知識を活かした導入やメンテナンス、修理などをする技術担当者に分けられます。いずれも扱う製品や納入先によってBtoB、BtoCサービスがあり、故障やトラブルへの迅速な対応はもちろん、定期的な点検によって不具合を早い段階で見つけて修繕することが求められます。
エンドユーザーと接する仕事のため、利用者の声や潜在的なニーズを企画・開発や製造の部門に伝えることも重要な役割です。