転職活動中において、雨の日の面接は避けられません。特に6月の梅雨の時期での転職活動は、雨の日の面接になってしまうことも多いです。
本記事では雨の日の転職面接対策で、気を付けたいポイントを紹介します。ぜひ参考にし、雨の日の転職活動を成功へと導いてください。
目次
【雨の日の転職面接対策①】傘の色や訪問時の扱い方に注意
傘はリクルートスーツに合わせた色を
雨の日、必ず必須となるのは長傘です。しかし長傘と言っても、派手な色や柄の傘は面接時には好まれません。
また、コンビニエンスストアで購入できる透明傘は、訪問前に慌てて購入したのかな?という印象を持たれ、面接準備の甘さを懸念されてしまいます。
そのため、リクルートスーツに合わせたダーク調の色合いの傘を用意しておくと良いでしょう。
傘のしずく払いは丁寧に
雨で濡れた傘のしずく払いをするときは、周囲や建物等に注意して行いましょう。採用担当者や企業の社員が見たときに、不快感を与えないように丁寧にしずく払いすることが大切です。
傘立て、傘袋のチェック
企業によっては玄関に傘立てが用意されている場所もあります。来客用のスペースであることを確認し、しっかりとしずく払いをした後に利用をしましょう。
また、傘袋に入れて建物内で取り扱うこともあります。その場合も同じように、建物内の床を水滴で汚さないよう注意して利用をすると良いでしょう。
受付の人や人事採用担当者に、傘はどのように取り扱えば良いかを聞くと、後で慌てずにスムーズに対処することができます。
傘の忘れものに注意
面接後、緊張がゆるみ傘立てや傘袋に入れて置いていた傘は忘れがちになってしまいます。
傘を置き忘れ、その後訪問企業に問い合わせをすることになってしまうと、迷惑をかけてしまう点やその後の選考に響いてしまうかもしれないという不安を抱くことになります。
必ず傘を忘れないように注意して帰路につきましょう。
また、自身と同じように面接に来た方、社員の方の傘を間違って持ち帰らないようにも気を付けましょう。傘には名前を記入しておくと、そのようなことが起きにくくなります。
天気予報に関わらず折りたたみ傘は必ず持ち歩こう
面接日の朝は晴れていたのに、向かう途中で雨が降ってくることもありますよね。スーツや書類が濡れては、当日面接に集中できませんし、採用担当者に良い印象を与えられません。
いつなんどき雨が降っても良いように、必ず折りたたみ傘は携帯するようにしておきましょう。
【雨の日の転職面接対策②】靴やカバンが濡れないためには?
靴はシューズカバーを利用しよう
雨の日は水たまりや泥によって靴が汚れてしまいます。汚れた靴で訪問することになってしまえば、印象が悪くなってしまうこともあるでしょう。
その場合はシューズカバーを利用することで、靴を保護すると良いです。企業到着時にはシューズカバーは外して、用意しておいたビニール袋に入れ、カバンの中も汚れないようにしておきましょう。
雨の日の転職面接だからこそ、足先まで緊張感を持つことが大切です。
カバンは撥水スプレーを利用しよう
傘を差していても、カバンやスーツは雨でどうしても濡れてしまうこともあります。
ハンカチやタオルを準備して拭うのももちろん良いですが、事前に撥水スプレーを購入しカバンやスーツに噴きかけておくと、水を弾くことができるのでおすすめです。
【雨の日の転職面接対策③】ヘアスタイルは特に注意をしよう!
面接のために整えたヘアスタイルは雨や風によって乱されてしまうこともあります。面接は第一印象が勝負です。ぼさぼさの髪型で面接へは挑めません。
髪の長い方は外れにくいまとめられた髪型にすることで、乱されにくくなります。また、ヘアワックスやオイルを利用し、髪型を固めるのも必要でしょう。
しかしどれだけ事前に準備をしたとしても、訪問前にぐちゃぐちゃになってしまうことも。その時は駅の公衆トイレやコンビニを利用し、企業へ訪れる前に髪型をチェックしましょう。
【雨の日の転職面接対策④】その他事前に準備をしておきたいものを紹介!
雨の日の面接は、晴れの日の面接とは違い事前に準備をしておいたものが多いです。面接日前にカバンに入れておいた方が良いものを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- ・折りたたみ傘
- ・厚手のタオルやハンカチ
- ・応募書類を濡らさないためのOPP袋やクリアファイル
- ・靴下やストッキングの着替え
- ・ビニール袋 →濡れてしまったものをまとめるため
雨の日の転職面接は、いつもより時間に余裕をもって行動しよう!
雨の日は、公共交通機関を利用する人が増えるため、電車やバスが混雑してしまいます。大切な面接の日に遅刻をしてしまうことは必ず避けたいです。乗り損じないためにも、いつもより時間に余裕をもって移動をすることで、安心して面接の時間を迎えることもできます。
また、早めに目的地に到着することで、雨で濡れてしまった髪やスーツの身だしなみを細かくチェックする時間も確保することができるため、雨の日は特に余裕を持って行動することがおすすめです。
◆ポイント
雨の日を含めた天候に不安がある面接当日は、公共交通機関に様々な影響を与えます。 そのため、事前に企業へ緊急連絡先を確認しておきましょう。
人材紹介会社を利用している方は、転職エージェントを経由してチェックしておくと良いです。
万が一面接時間に間に合わない場合は、事情を正確に伝えるためにも、連絡先は必須です。
まとめ~雨の日の転職面接は“事前準備”がさらに大切になる!~
晴れの日と違い、雨の日は気を付けたいことが増えてしまいます。事前に準備ができることは面接当日までに対処をし、面接時は不安がないようにしていきたいです。
そして、雨の日はどうしても気分が落ち込んでしまう時期です。しかし面接は第一印象が大切!憂鬱な気分を弾き飛ばして、本来の自身を知ってもらうように笑顔を忘れずに挑みましょうね。
企業ごとでも傘立てがあったり、傘袋で対応をしたりとそれぞれ変わってきます。転職エージェントを利用することで、事前に企業の対応の仕方を知ることもできますので、人材紹介会社を利用している方は、一度担当エージェントに聞いておくのも良いでしょう。
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