私たちの暮らしや産業、社会において大きな影響を与えるであろうAI(人工知能)。
コンピュータ処理能力とソフトウェア技術によって、AIはさらに進化し、今後私たちの生活により密着し便利な社会を作り出していくことが予想されます。
でも、AIといっても、なんだか小難しいイメージってありませんか?
そこで今回はAIを分かりやすく解説し、私たちの身近な生活で関わる内容で現在と未来の生活を紐解いてみました!
今回は前編/後編の2部構成でお届けします!
目次
AIとは何か?
AIといえば、人のようなしゃべるロボットをイメージしませんか?
なぜなら、ソフトバンクが開発したペッパー君(2014年6月)が
しかし、「AIとはこのようなもの」といった定義がありません。
人工知能学会によると、AIは2つのパターンに分かれています。
【AIに関する2つのパターン】
人間のような頭脳を持ったロボット
まとめると「人のマネを100%できるロボット」と
現在のAIは「ニューラルネットワーク」が主流
ニューラルネットワークとは、現在のAIです。
なぜなら、学んだことを活かすためのシステムになります。
数学の方程式を学ばせれば、スラスラと問題を解けるでしょう。
実際に、東大を目指したAI「東ロボ(国立情報学研究所/東大プロジェクト)」の学力は、マーチレベル(明治・青山学院・立教・中央・法政大学)に合格できます。
学校の友だちや職場の同僚がAIといった未来も考えられます。
AIが使われた・利用するアイテム
私たちの身近にある商品も、AIが使われる未来が来るでしょう。
ここからは、AIを使った新しいシステムを紹介します。
■ハンドルを握らなくてもOK!「自動運転」
自動運転といえば、ハンドルを握らなくても
2018年10月30日には、パナソニックが
EV(電気自動車)+自動運転ができる
自動運転の5段階評価で「レベル4」または「レベル5」
スペイシーでは、ハンドルがついた運転席がなく、
早ければ2021年に販売するため、
■ライターはいらない?「記事の自動化」
インターネットで見ている記事は、
しかし「Articoolo」といったAIライティングツールがあれば
例えば、検索キーワード(例:10月 ハロウィン)を入れると
人にわかりやすい文章でなないため、
文章を自動生成(AI)→完成した記事をアレンジ(人間)
ライターがAIを活用すれば、効率よく文章を仕上げられるのです。
ただし、オリジナルの記事を書けない「まとめライター」は、
■犬を飼えないマンションでもOK「AIペット」
日本では、ペットを飼う人が増加。最近では「
ペットに関心を持つ人が増えている中、富士通ジャーナル
そのため、数年後には「AIペット」が売り出される可能性が高いでしょう。
最後に
今回は、AI技術の現在について簡単にご紹介しました。
AIは今も発展を続けており、今後もこれまで以上に様々な分野や企業でその発展が期待されているようです。
SF映画などに出てくる近未来のイメージが、既に身近なところでも使用され始めており、「映画の中話」に少しずつ近づいてきているのかもしれませんね。
次回は、AIの未来予想についてご紹介します。お楽しみに。
▼AIの人との関わりと影響について~後編~
https://www.career-on.jp/contents/3171/
【引用元】
人工知能学会
https://www.ai-gakkai.or.jp/whatsai/AIwhats.html
パナソニック、完全自動運転EV 21年度にも実用化
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37105520Q8A031C1000000/
《おまけ:未来型ロボット「ミライくん!私の代わりにお願い!」》~みらいキャリア編集者の想像話~
忙しい毎日の中で一度や二度は
「誰かコレ代わりにやってくれないかな~」と思ったことありませんか?
例えば
掃除・片付け
洗濯
料理
荷物持ち
力仕事
留守番
看護・介護 などなど
男性女性で違いはあるかと思いますが、仕事や育児をしながら掃除や料理なんてとてもひとりではできない!!そう嘆きたくなることも・・・
そこで登場するのが
「あなたの望みをなんでも叶える未来型ロボット。ミライくん」
たとえば、
「友達が突然遊びに来ることに!急いで片付けなきゃ!!」
なんて時も手際よく片づけをしてくれる整理整頓が上手なロボット“ミライくん”がいたらありがたいですよね~。
他にも
料理中に「冷蔵庫から玉ねぎだして」とか「お湯沸かして」などの指示に従ってくれるアシスタントロボット“ミライくん”がいてくれたら、時短料理の完成です。
男性に多いのではないでしょうか。
奥様に「ゴミ出しておいて~」と言われたのに「しまった!忘れた!!」なんてことも。ゴミ出しロボ“ミライくん”がいてくれたら、帰宅してから奥様に叱られることなく平穏に暮らせますね。
ちょっと冗談も交えましたが・・・
こんな風にロボットが私たちの生活により密着してくれたら夢のようですが、便利すぎるロボットとの共同生活が良いのか悪いのかは、それぞれですね・・・。便利な世の中になるは嬉しいですが、行き過ぎてまった未来を創造すると、なんだか不安になるのは私だけでしょうか??
因みにここで出てくる“ミライくん(仮)”は編集者の想像の中でのロボットAIなんですけどね。