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【ビジネスマナー】上司やお客様との会話のコツは「正しい言葉遣い」《おまけ:みらいキャリア流 名古屋弁講座》

みらいキャリア編集者

 

社会人のビジネスマナーとして、基本とも言える正しい言葉遣い。
社会人なりたての頃は、言葉遣いに苦戦する方も多いのではないでしょうか。

日頃使っていなかった言葉を急に使うのは、誰しも難しいものです。
とはいえ、正しい言葉遣いは、社会人にとって当たり前のビジネスマナー。

言葉遣い一つで信頼してもらえることもあれば、逆のこともあります。

言葉遣いは、あなた自身の評価に繋がります。

上司やお客様と会話をする際に、正しい敬語が使えているのか不安になると、会話に集中することができず、せっかくのビジネスチャンスを失ってしまう、なんてこともあるかもしれません。

正しい言葉遣いをマスターして話し方に自信を持つことで、相手と自然に会話をすることができるようになります。

言葉遣いは慣れですので、最初が肝心です。しっかりと基本の言葉遣いを勉強して、積極的に実践の場で使いましょう。

この記事では、

・敬語の種類

・よく使われる敬語15個

・言葉遣いの練習方法

について紹介します。

敬語の種類

敬語は3種類あります。自分がどの立場で話すかにより使う敬語の種類が異なります。正しく言葉を選び使えるようになりましょう。

 

■丁寧語

言葉の語尾に「です・ます」をつける。立場は関係なく、丁寧に表現したい時に使う。

 

■尊敬語

相手を高め、敬意を表す時に使う。

ビジネスシーンでは、お客様に行動を促す時。

 

■謙譲語

相手を高め、自分をへりくだる時に使う。

ビジネスシーンでは、お客様、目上の方に対して、自分が行動する時。

よく使う敬語リスト15

謙譲語 尊敬語 丁寧語
言う 申す
申し上げる

仰る
言われる

言います
来る 伺う
参る
いらっしゃる
お見えになる
お越しになる
来ます
行く 伺う
参る
いらっしゃる
おいでになる
行きます
する させていただく
いたす
される
なさる
します
いる おる いらっしゃる
おいでになる
います
知る 存じ上げる
存じる
ご存知
お知りになる
知っています
見る 拝見する ご覧になる 見ます
聞く 拝聴する
伺う
お聞きになる 聞きます
食べる 頂戴する
いただく
召し上がる
おあがりになる
食べます
座る 座らせていただく お掛けになる 座ります
会う お目にかかる お会いになる
会われる
会います
受け取る 賜る
拝受する
頂戴する
お受け取りになる 受け取ります
伝える 申し伝える お伝えになる 伝えます
読む 拝読する お読みになる 読みます
思う 存じる
拝察する
思召す
お思いになる
思います

言葉遣いの練習方法

敬語を上手に使うには、外国語の習得と同じように何度も使うしか方法はありません。

敬語を上手に使えないからといって、話さないということはビジネスの場では通用しませよね。

だから上司や先輩たちの会話をよく聞いて真似することが、正しい言葉遣いを習得する近道です。

そのためにも、先に紹介した「よく使う敬語リスト15」は、そのまま実践でも使えるので、最初に覚えておきましょう。

社内で好印象を持たれる会話の仕方

言葉遣いと合わせて、覚えていただきたいのが会話の仕方です。

会話の仕方一つで印象が良くも悪くもなります。

社内で好印象を持たれる会話は、会話の組み立て方がポイントです。

会話のポイントは「完結にわかりやすく伝える」ことを意識すると良いでしょう。

■時間をもらうことへの許可を求める

相手に時間をもらうことへの許可を求めます。

許可の求め方は、「今お時間よろしいでしょうか?」でも良いのですが、相手からすると、幾つ質問があるの?どれぐらいの時間かかるの?と疑問に思います。

なので、最初から伝えたらスムーズです。

「○個確認したいことがあるのですが、お時間よろしいでしょうか」

または

「○○について教えていただきたいのですが、お時間よろしいでしょうか」

という聞き方であれば、相手もあらかじめどれぐらい時間が必要かわかります。

■結論から述べる

結論から述べる方法は、ビジネスシーンの鉄則です。

前置きや先に説明から入られても相手は何について確認・質問したいのかわからず、話している内容の要点を掴みづらい。そのため、最初に報告であれば結果を伝える。依頼したい場合は、何を依頼したいのかを言う。会話の結論を伝え、その結論に至った理由を後付けで伝えることで聞き手側は理解しやすくなります。

最後に

こちらの記事では、社会人に必要な言葉遣いについて書きました。
言葉遣いは慣れもあるため、すぐに上達することは難しいことでしょう。
最初は、正しい敬語を話そうと思っても、うまくいかないこともあります。
もし、間違っていたとしても一生懸命、敬語を使おうとしている姿勢が大切です。

敬語が30歳過ぎで正しく使えないということがないように、若いうちに失敗してしっかり使えるようになりましょう。

また転職活動や採用面接のシーンでも、企業の人事担当者や経営者と話をする機会も多くあると思います。
その際に敬語や丁寧な言葉遣いで自然な会話ができると好印象につながるでしょう。

言葉遣いを見直すことは面接対策の一環でもあります。
みらいキャリアでは、採用面接の前に面接対策を行う場を設け、話し方だけでなく、立ち居振る舞いなどのビジネスマナーなどもご案内しております。お気軽にご相談くださいね。

▼採用面接「話し方」の3つのポイント

https://www.career-on.jp/contents/2182/

《おまけ:みらいキャリア流 名古屋弁講座》
~目上の人と名古屋弁で話す編~

ここにすわっていてください

 →「ここにすわっとってちょーでぁーせ」 

どこへ行っていましたか

 →「どくぉぇーいってりぇーしてぇーも」 

先生はいらっしゃいましたか?

 →「先生ござれぁーたけぁーも?」

よく来てくれました

 →「ようこやーしたなも」

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